ポイ活&ポイント投資で資産形成

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Tポイントのポイ活情報

TポイントはSBI証券で100ポイントから投資に利用できます。ここではTポイントのポイ活情報についてなるべく低コストでやりやすいものについてまとめたいと思います。

・Tモールの「cm動画を見てためる」

t-mall.cmnw.jp

一つ視聴ごとに10コイン。10回視聴100コイン貯まると1pに交換できます。

化粧品や健康食品などが割安に購入できる案内があり、結構試してみたいと感じるものもありますし、申し込めばTポイントがもらえます。

たまに無料で試供品を送ってくれるものもあり、その場合にもTポイント付与があるので意外とお得情報有りです。

しかし試供品応募とみせかけて割引購入などに誘導したり、200文字~500文字の感想文を要求されたうえ応募が完結できない悪質な広告なども存在するので要注意です。正直そんな感じだと企業イメージがかなり悪くなるので、無料試供品をあげたくないなら初めから割引価格で広告をうったほうがよほど良いと思いますが。

アンケート方式のcmで、申し込む場合には住所等を入力しなければならないので、これはPCで見るほうがやりやすいです。※スマホとPCと別々に計上されてる模様。

・Tモールふるふる

https://tmall-sp.dropgame.jp/drop/play/top#

おちてくるリンゴをタップして得点を稼ぎ、トータル500点たまる(バッジ5個)と1pに交換可能。チャレンジできる時間帯が決まっており、①6:00~11:59②12:00~17:59③18:00~23:59と一日三回できます。一回のゲームにつき三回チャレンジすることができそのうち最も得点が高かったものが反映されます。

・Tモールもぐらたたき

https://t-mall.tsite.jp/hit/?scid=gnavi

穴からでてくるモグラを叩いて得点を稼ぎ、累計500点たまると1p。仕様はふるふると同じシステムです。2時間おきに計12回できます。

・Tモールエンタメニュース(スマホ限定)

https://www.trepy.jp/sp/

記事を最後まで見てスタンプを貯める。スタンプ5個で1p

・Tモールまいにちクイズ

https://t-mall.tsite.jp/mquiz/?scid=gnavi

一日三回(①0:00~9:59②10:00~16:59③17:00~23:59)3問+動画視聴で1問チャレンジできて正解するとハートがもらえる。ハートが12個集まるとポイントが当たる抽選に参加できる。

・アプリT-POINT×Shufoo

https://web.tsite.jp/serv/shufoo/

チラシを見る→朝6:00~と夜20:00~で一度ずつチラシを見ると1pもらえます

動画を見る→朝6:00~動画を三回みて1p。夜20:00~動画を三回みて1p

・ポイ活アプリ「Powl」

https://web.powl.jp/?invite_code=TJ2BVTA3DDM

500p→Tポイント50pに即時交換できます。

歩数や移動などで(動画視聴で)各3pが貯まる

二択アンケート→最初と最後に動画視聴で各5p。選ぶだけの簡単なアンケート。1セット回答ごとに回復までに5時間程度かかります。

チャット広告→簡単な質問に答えるだけやクイズ問題等無料のものも多く手軽にポイントが稼げます。

レートは10分の1ですがかなり稼ぎやすいです。数日でTポイント50pくらいは簡単に交換できます。

ポイ活サイト「warau」

500p→Tポイント500pに即時交換できます。

・ログインボーナス有

・読んで貯める→「いぬのきもち」「ねこのきもち」等、雑誌類が15種類もあり、各誌20記事(スタンプ)で1pもらえます。とても読み切れませんが全部頑張れば1日15pたまる。記事系ポイ活の中ではかなり読みやすいです。一部雑誌はPCからも閲覧可能です。

・遊んでためる→「ふわポン」「ホッケー」「メロフル」等、簡単でやりやすいゲームがあります。ミッションクリアで1コイン

・ネットショッピングでwarau経由でポイントバック

※記事やゲーム、アンケート等の報酬は基本コインです。コインは10コイン=1pで交換可能です。

ビットコインは今が買い時?ビットコインについてのあれこれ。

最近はメルカリの売上金でビットコインが売買できるなど、私たちの身近になってきたビットコインですが、実は四年に一度行われるという半減期が2024年4月に行われるのではないかと言われているのをご存じでしょうか。今日はビットコインについて考えてみたいと思います。

ビットコインはデジタルゴールド?

ビットコインは2009年にブロックチェーン技術による中央管理者の存在しない直接取引のできる決算システムの仮想通貨として誕生しました。

ビットコインには2100万枚という発行上限が設けられており、そのため理論上は通貨の価値が減少しないと言われています。例えるなら宇宙の星の溶鉱炉でしか作られることがない金が地球の埋蔵量に限りがある為に希少性から資産価値が高く評価され、安全な資産として高騰しているのと同じように、発行上限が決められているためにビットコインが無尽蔵に流通する→通貨の価値が下がるということが無いというわけです。

マイニングと半減期

中央管理者のいない直接取引を可能にする決算システムは、ブロックチェーンを用いた取引などの暗号を解いたり記録したりといった労働を提供する人にビットコインを新規発行して報酬として与えるという「マイニング」というもので成り立っています。

そしてビットコインには2100万枚という発行上限がある為に、ビットコイン創始者はあらかじめ4年に1度の半減期というものを設けて、マイニング報酬額(ビットコインの発行枚数)を半減させていくシステムを作りました。理論上はそれによってビットコインにはデフレの性質が付与され、通貨の価値が上昇していくと目されています。

現在ビットコインは1900万枚まで発行されており、半減期は2140年まで予定されているそうですが、2100万枚に到達したらそれ以上は新規発行はされません。しかしブロックチェーンシステムを担うマイナーの存在は必要な為、ビットコインの売買で支払われる手数料が報酬としてマイナーに与えられることになるそうです。

半減期の後には通貨の希少性が高まり理論上はより通貨の価値が高まっていくと期待されています。

現時点で3度の半減期の度にビットコインの通貨価値は実際に高騰しています。そして今年の4月に四度目の半減期を迎えようとしているわけです。

 

仮想通貨を実際に取引するときのコストやデメリットについて

・スプレッド

スプレッドとは買うときと売るときとで価格に決められた差異があり、その差異の分だけ手数料としてコストを負担しているというものです。スプレッドを上回る価格の上昇がなければ儲けにはなりません。(尚仮想通貨にもFXと同じように下落を見込んでの売りから入る空売り取引が可能です)無暗に売買を繰り返すと知らないうちにスプレッド負担で損してしまうかもしれません。

・現金として引き出す時にかかる振込手数料等

ビットコインを現金化したいときにどのような手段を用いるかで結構差が出てきてしまいます。例えば日本にもいくつか設置されているというビットコインATMでは引き出す時に手数料が数%かかる為、大きな金額の引き出しでは思わぬ出費となる可能性も。

ビットコイン取引をする為には出口まで考えておく必要性がありますね。

ビットコインの取引口座への出入金に手数料がかかる場合も

手数料無料かなにかしら手数料がとられたり、取引に限度設定などが無いかなど、よく調べてどこで取引するかを考えないと、こんなはずではなかったと後悔することもありそう。

・利益に対しての確定申告と課税

株取引は一律20%の課税で、源泉徴収ありの特定口座での取引だと証券会社が計算して納税してくれるので確定申告不要なので便利です。新NISA制度を利用すれば成長投資枠と積み立て投資枠を併せて年間360万までの購入が非課税となります。

しかし仮想通貨の場合は給与所得などと合わせた総収入に応じて確定申告の義務があり、総所得に合わせて5%~55%までの税の支払い義務が課せられます。

専業主婦(主夫)などでパートナーの扶養に入っている場合などは、年間48万円以上の利益になると確定申告の義務と納税義務が発生したり扶養から外れるリスクなどがあります。

尚、仮想通貨は持っているだけでは確定申告の義務も納税義務も生じません。売買によって利益が発生した時にその利益に対して確定申告や納税義務が生じますので、含み益が出ている場合にどのようなタイミングでいくら引き出すかというのもよく考えたほうがよさそうです(悩むほど利益があればいいのですがね)

ビットコインの価格には大きな波があり、損失を抱える可能性も高い

いくら理論上は良いことを言っていたとしても、実際のところどうなるかは分かりません。人々がビットコインに対して価値があると判断していればこれからも仮想通貨は続いていくでしょうが、逆にオランダのチューリップバブルのように突然冷めてしまうことだってないとは言えないと思います。

今のところは、アメリカのインフレ(貨幣価値が下がる)からの逃避資産として金や仮想通貨が選択されるなど、ビットコインの市場での存在感は確かにあるとは思います。また残念なことにテロ組織や軍国主義国家等がその資金源として仮想通貨を利用しているということを指摘されることもありますので、そういった意味でも需要はあるのかもしれません。北朝鮮がハッキングで日本から盗んだとされる仮想通貨の被害総額は980億円にも及び今なおハッキング被害は起きています。

リスクは嫌だけどちょっとやってみたい気もする私が行っているビットコイン取引について

・メルカリ

不用品等を売買するメルカリは200円ほどの振込手数料が必要とされるのですが、あまり売るものも無いしそんなに売れないしで、売り上げ手数料や発送料を差し引いたほんの少額がメルカリの口座にずっと放置されてるのが現状です。メルカリでの買い物やメルPayなどでチャージして買い物に使えばいいのかもしれませんが、そこはやはり貯金にしたいし、できれば投資でわずかでも利益を出したい。なので引き出すまでもない金額はメルカリのビットコイン購入に充てています。

900円くらいしかなかった残高が、メルカリのビットコイン購入キャンペーンで400円分補助してもらい、放置しているだけで現在1739円になっています。半減期後の高騰を期待してしばらく放置しておこうと思います。

楽天ウォレット

メルカリのセンスが無いのでなかなか不用品の売買取引が成立しないのですが、四年に一度の半減期というお祭り気分に煽られて、ビットコイン保有したい気持ちが高まっています。しかし金はない。

なのでやはりそこは楽天ポイントさんにお願いしたいと思い、最近楽天ビットコイン取引を始めました(もしかしたらなんかキャンペーンでポイントバックがあったかも?いつも取り逃がしている気がする…)

楽天でのビットコイン購入について調べたところ、スプレッドも適切な範囲内であり、手数料等も無料のようです。ただ銀行等に引き出す時に300円の手数料が別途必要となる模様です。

しかし楽天キャッシュという決算システムアプリを利用すると仮想通貨口座からそちらに手数料無料でチャージできるとのこと。そして本人確認が行われる「プレミアム型」という方法でチャージした場合そのプレミアム型から楽天銀行口座への1万円以上の出金で手数料が無料となるそうです。

まとめ

半減期の前後は暴落が起きやすいので安く買うチャンスかもしれません。その後1年半くらいかけて価格が大幅に上昇する…かもしれません。理論上ビットコインの希少性から今後も価格は上昇し続ける…のかもしれません???

未来のことは分かりませんが、とりあえずポイ活して入れていこうかなと思っています。笑。

 

楽天ポイントのポイ活情報

NISA制度が導入されて2023年度の証券口座開設は2022年に比較して15%も増加したそうです。

今年は積み立て枠と個別株投資枠の併合&生涯利用可能の新NISA制度が始まり、投資への関心が高まっていますよね。

しかし家計に余裕が無くてとても投資にまでお金を回せない、投資はリスクがあるので手を出すのは怖いという人も少なくないのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが楽天証券のポイント投資です。ポイ活で貯めた通常ポイントを100ポイント(100円)から投資信託や株ミニ(単元未満株投資)に利用できるので家計の負担が無くリスクがあってもそれほどダメージなく出来て、貯金(ポイントの現金化)にもなるしうまくいけば増やすこともできるし、投資について経験も積めるのでとてもおすすめです。

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがある

楽天ポイントは通常ポイントと期間限定ポイントがあり、投資に使えるのは通常ポイントだけです。しかし楽天ではポイントを利用して購入した場合でも現金で購入したのと同じようにポイントが付与されますので、期間限定ポイントも積極的にゲットしていきたいところですね。

イベント時はポイント〇倍

毎月1日、5と0のつく日、お買い物マラソン、リピート購入、楽天イーグルス勝ったら倍等、頻繁にキャンペーンやイベントが行われており、期間限定ポイントがお得にゲットできます。

ネットショッピングは実店舗で購入するよりも(運賃含めても)安く買えたり、なかなか実店舗では無い商品が手軽に買えたりするので、よく吟味してリストアップしておき、キャンペーンやイベント時にまとめて買うようにすると節約にも。

イベント時は一店舗1000円以上のお買い物が対象等、各種条件があるので確認しましょう。

またwarauやモッピー等のポイ活サイトを経由することでポイ活サイトのポイントを得ることができます。必要なものを買うだけでお得にポイントが得られるチャンスなので忘れずに利用しておきたいところです。

楽天証券開設やFX口座開設等、楽天関係のサービスはポイントがもらえるキャンペーンあり

これが後から知って大後悔しやすいんですが、楽天グループのサービスやアプリなどはポイ活アプリ等で提携していて新規登録で大きなポイントを得られることが多いです。楽天関係でなにか新規登録しようと思ったときはまずはじめにポイ活できないかどうか調べてから行うことをお勧めします。

楽天カード楽天モバイルなど楽天関係で統一しておくとポイント獲得もアップする

楽天カードは利用する度に通知が来るなど便利ですし、イベント時のポイント倍増の条件の一つになっています。

また楽天モバイルも同様にポイント倍増の対象であり、アプリ使用で固定電話や他社キャリアにも無料でかけることができて、対象エリアであれば海外から日本への発信も無料ででき、基本料金は1,078~3,278円と非常にリーズナブルです。支払いは期間限定ポイントも利用できますし、ポイントがゲットできる色々なキャンペーンもやっています。

楽天公式のポイ活アプリポイントスクリーンと楽天ポイントモール

・おすすめ商品の広告を見ると1pゲット。楽天リンクからダブルゲット。

・ニュース記事1日10記事見ると1p、一週間120記事で3p、一か月700記事で30p。

楽天レシピで15記事にいいねで一日1p。

・鍵のミッション(くじ各種)や本日のミッション(ゲーム)でポイントがもらえたり当たったりする。

→ぶくぶくラグーン

https://pointmall.rakuten.co.jp/game/bukubuku

①0:00~5:59②6:00~11:59③12:00~17:59④18:00~23:59と4回チャレンジできる時間帯が区切られており、それぞれ3回挑戦出来てその時のハイスコアが得点として記録されます。累計500点で1pもらえます。

→ポコポコもぐらたたき

https://pointmall.rakuten.co.jp/game/mogura

システムはぷくぷくラグーンと同じです。二時間おきに一日計12回できます。

・トクトク通信→記事を5個読む毎に1p

・その日のお買い物のレシート送信でポイントがもらえる。

・提携店舗でのポイント還元クーポン配布や買い物のポイントバック。

・メールをクリックしてポイントゲット。

・動画視聴で1p(毎日10:00配信)

・ゲームセンターで各種ゲームをして抽選券を100枚集めるとポイントが当たる抽選ができる。

RakutenCard webサイト

楽天e-NAVI: ログイン画面

・クリックしてポイント

楽天ポイントクラブ

・ポイントミッションのホームの広告クリックで1p(一日一回)

・毎日ポイントミッションにきてポイントゲット

・毎週ポイント実績をみてポイントゲット

・ポイントミッション一番下楽天リワードラッキーくじ

・ポイントクラブアプリラッキーくじ

いつもポイントバックキャンペーンを見逃してしまうのですが、楽天関係でなにかやろうと思ったらこちらのキャンペーン情報コーナーで確認するといいかもしれません。ちなみに楽天ウォレットのビットコイン取引初回限定500pも取り逃がしました(`ᾥ´)クッ…

楽天web検索

・クリックでポイント

楽天ウェブ検索トップページより検索、月に計5回で1p

楽天リワード(ポイントミッション)ホーム

 →ラッキーくじ

 →ホーム画面の商品広告を一日三回クリックして1p

・ポイントを貯めようコーナーのクーポン&おすすめ商品を二回クリックで1p

楽天ブラウザアプリ

検索エンジン楽天ウェブに設定→毎週金曜日楽天ブラウザ起動で1p

・ホーム画面から毎日五回検索で一日1p

楽天infoseekサイト閲覧一日1p

 

などなど、楽天公式のアプリでお得にポイ活ができます。通常ポイントがもらえるものも多く、暇つぶしにコツコツやっていると結構チリツモです。

ポイ活アプリ「ポイントエニタイム」

2024年1月現在、動画視聴で2pの楽天ポイントが得られます。

ゲームアプリ「トクトクソリティア

ソリティアをクリアすると1p、100p貯まると楽天の期間限定ポイントに交換できます。ログインボーナス有。他のポイ活系ゲームアプリに比べて難易度も普通で、暇つぶしにやっていると数日で100p交換できてしまいます。期間限定ポイントなのでポイント投資には利用できないのですが、楽天市場での買い物で使用すれば現金と同じようにポイントが付与されるので集めて損はないですよね。

楽天ペイアプリの楽天キャッシュ利用

普段のスーパーやコンビニ等町での買い物の際に、楽天カードからチャージで200円毎に1p+楽天キャッシュからの支払い100円毎に1%付与で、カード払い(100円毎に1%)よりも0.5%多くポイントが得られます。

まとめ

私はネット記事などで見るようなポイ活ハードユーザーではなく、必要最低限の購入しかしていませんが、2011年からの楽天利用で通算35万ものポイントを得ています。楽天証券でのポイント投資は始めてまだ日が浅いのですが、すべてが通常ポイントでなかったとしてもこれらのポイントを投資に回していたらと思うと馬鹿にならない数字だと思いませんか?

NISAは積み立て投資枠ではなく、成長株投資枠でも投資信託への都度買い付けが可能で、利益についての納税も免除されます。

私が貯めている投資信託(米国S&P500)も好調で現在10%程度の含み益となっています。景気が悪くなったり、何々ショックなどが起きたら解約してしまえばポイントが現金化できますしね。

※こちらで紹介したポイ活情報は個人的にコストが低くやりやすいと感じるものだけをピックアップしています。

新しい情報があればこちらに過筆・更新する可能性があります。

国のやることは信用できない?笑 NISAについて解説します

NISA制度について、小倉優子さんが「国の推していることは信用出来ない」と発言したことが話題になっていましたが、私の知人にもまさに同じ事を言っている人がいました笑。

実際、テレビなどでNISAという名前はよく聞くけど、証券会社とか株取引とかよく分からないしお金に関わることはなんだか不安という人は少なくないのでは無いかと思います。

ちなみに現在その知人はネット証券でNISA口座を開設しています。

NISAとは少額投資非課税制度のこと

ネットやスマホの普及により、ネット証券での口座開設やスマホからの株取引などがとても手軽にできるようになりました。

通常、株取引によって利益(配当金や売却益)が出た場合には所得税と住民税とで約20%の税金を納めなくてはなりません(源泉徴収ありの特定口座にしておくことで確定申告の手間を省くことが出来ます)。

NISA制度はこの20%の課税義務を、年間購入金額 積立投資枠120万 成長投資枠240万、最大限度額1800万までの範囲内で免除にするよ、という制度。

つまり設定金額範囲内でNISA口座で株や積立投資信託を購入しておくと、その株や投資信託で得た利益については納税義務が免除されるよということです。

何故国がNISA制度を行うのか

実はアメリカでは既に40年も前から企業型の確定拠出年金や個人退職口座制度といった、日本で言えばiDeCoのような制度が政府によって推進され、老後の資産形成として実績を上げています。

日本の政府もそれを参考にiDeCoやNISAという制度を行っているんですね。

北欧等の福祉国家では税金が高い代わりに老後の生活が厚く保証されているのですが、一方で世界規模で少子高齢化が加速する中で安楽死の基準が引き下げられるなどきな臭い話も聞こえてきます。

一方アメリカは福祉など殆ど無い自己責任国家。

日本も北欧ほどには福祉が手厚くは無いのですが、アメリカほどの自己責任論でも無いという中で、年金だけでは老後はとても暮らせないという不安を解消する為に非課税にするからNISA制度で老後資産を自力で形成してくれというのが政府の目的とするところなのでしょう。

例えば新卒で就職した若者が積立投資信託で毎月2万円を40年間続けた場合、年利3%で1850万円ほどになる計算となります。

ちなみに投資信託は20年保有すると平均利回り2%~8%に収斂するというデータがあります。

どの投資信託にすれば良いか

投資信託も様々なものがあり質もピンキリなので、NISA制度においては政府が優良なファンドをある程度スクリーニングしており、政府が認可したファンドのみ購入が可能となっていますが、その中でも

信託報酬が低いもの(長期的に見るとコストに大きな差が出てきます)

・オールカントリーか米国S&P500

がおすすめ

なぜ米国株は強いのか

株は基本的に「買う人が多いほど価格が上がっていき、売る人が多いほど価格が下がっていく」ものです。先程も書きましたが、米国では40年も前から株取引による老後の資産形成がスタンダードとなっており、株式市場への資産流入が盛んですからその分売買取引に活気があり、株価も好調なんですね。あのリーマンショック以降も米国株は持ち直すのが早かったことが知られており(それは即ちリーマンショック以降も米国株の売買取引量が低迷しなかったということ)、米国株は強いという印象から日本を始め諸外国から投資資金が集まる→更に好調という良いサイクルがあるのだと思います。

日本の場合リーマンショックで株価が暴落して以降株式投資に消極的になり、長らく株価は低迷していました。

その日本株式市場では今年に入ってからバブル後高値連日更新しています。これは間違いなく新NISA制度により株式市場に資産が新規投入されたことによるもので、また新NISA制度により株式市場が活性化することを見越した海外投資家からの資産流入によるものだと思われます。

投資に自信が無い、またじっくり時間をかける余裕が無いなどの人は米国やオールカントリーの投資信託がおすすめされますが、日本の個別株もNISA制度によって明らかに活性化しているので期待が高まりますね。

まとめ

NISA制度とは老後2000万円問題などの老後不安を解消する為の資産形成の手段のひとつとして、政府が推進する少額投資非課税制度のことです。

上手く活用して資産形成に役立てましょう。