ポイ活&ポイント投資で資産形成

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株&ポイ活結果報告~9月10月

投資について

結論から申し上げますと、今回のNISA口座の収支は+6%となりますた。

8月の暴落に上手く仕入れられたこともあり、その後9月の暴落や先日の石破ショックなども乗り越えて、思ったよりいい成績が出せたのでとても満足です。

でも仕入れる為の資金が無くていつもの半分くらいしか投資に回せなかったんですよね。もっとちゃんと仕入れていれば良かったな~。

夏枯れ相場を乗り越えて、米国市場もかなり活気付いてきているのでこれからはオルカンやS&P500も好調になっていくと思います(私はポイントの現金化の為にやってますが)

私個人も段々ファンダメンタルズやテクニカルの情報を判断するのが上手くなってきているかもしれない気がしなくもない(でも先日仕入れた銘柄で一個判断間違えちゃったかもしれないッス!)

ここ最近の株式市場の流れについて一応解説しておくと、ドル円日経平均が連動している感じですね。

で、総裁選ではじめ優勢と思われていた高市さんは「今のこの経済的状況で利上げはあり得ない」と発言していたので、日本は利上げをしない→円安になるので株が買われた。しかし実際には石破さんが勝った。石破さんは「銀行の独自性を尊重する」と発言しているので銀行は利上げに踏み切ると判断されて、円高になり、株が売られた→石破ショックで下落という流れです。

その後米国では「まだ利下げする気はない」という発言があったことで、日米の金利差が縮まらないと判断され、本日は円安方向に加速し、伴って日本株が買われました。

そして私は本日利確した次第でございます。

なんかニュースとかで特に自民党を目の敵にしている記者とかが、「石破政権は市場からNOを突き付けられた」みたいな書き方してるのが目に付きますが、単純に円安円高でぶれまくってるだけですね。

そして株価を大きく左右してるのは日本国民というより海外投資家なんだろうなと思います(日本の殆どの人たちはS&P500やオルカンを通して米国株投資していて、日本の個別株投資してる人少ないよね)。

ちょこっと調べただけなんで適当ですがw、2021年あたりのドル円て1ドル100円~110円くらいなんですよ。そして2022年に米国が利上げを始めてから円安トレンドになり日本は6期連続貿易赤字となっています。

日本てエネルギー資源や食品など様々なものを輸入に頼っているので、円安だとやっぱり厳しい。高く仕入れて安く売ってる状態になってしまうので。円安でも仕入れコストを賄えるほど輸出が強くないんですよね。

通貨価値のレートのせいで原価が上がってしまうので、ここ数年の間に身近な食品でも1000円単位で値上がりしている物が結構あって、その割には賃金は増えないのでかなりデフレがキツいと感じています。余計なものは買えないなと買い控えが起きるので、経済が良くなるはずがないですよね。

でもここで問題なのが、日本は何十年もずっと消費税や社会保険などの逆進税として作用する税金を取り続けている→経済へのブレーキをべた踏みしたまま離さない状態で来ているので、更に経済を圧迫する金利は気軽に上げることが出来ないんですよね。

私は経済に強い政治家が好きなので、20年前はみんなの党渡辺喜美さんを推していたんですが、彼もずっと消費税はブレーキだからべた踏みしちゃダメって言い続けてきてるんですけど、高齢者がどうのこうのわけわからんこと言って無視し続けてきたのでそのツケがここにきていよいよヤバいことになっていますね。

税収にしても経済が良くなれば税収が上がる、経済が悪くなれば税収は下がるのが健全なのですが、累進課税を疎かにして逆進税に頼り切りなので、経済が悪化しているのに税収は過去一という最悪の政府が爆誕している。いい加減にしろよと。

その原因の一人は小泉政権であるだろうし、もう一つの原因はやはり安倍政権だと思いますね。消費税は高齢者から金をとる為という主張をひたすらネットで書き散らして話にならなかった安倍サポーターさんたち。総裁選で高市さんが支持を集められなかったのも安倍サポーターを引き継いだ高市支持層が誹謗中傷や攻撃的な書き込みをするので嫌厭されたと指摘されていますが。

話を戻しますと、本質的な問題としては米国の国民を省みない利上げの異常さが今の円安をもたらしていて、金利が上昇することで米国富裕層や海外投資家などが金利の恩恵を受けている一方で、庶民は高い金利の返済によってかなり負担を強いられているという記事もよく見かけます。

米国はずっと長い間貿易赤字国で、高い金利でドルが高騰しても一生黒字にはならないだろうねって状態な上に、国債も50%近くが海外からの投資で賄われている(日本は国債の殆どを国内で賄っているので安全性が高いのですが、国債が海外頼りだと破綻する危険性が高まるのでよろしくないんですよね)

米国側の国民を省みない暴走で円安が無理やり作られている状態で、日本は経済も悪化していく一方なのにさらに金利上昇とかちょっと厳しすぎるんじゃないかと思います。

ブレーキべた踏みで来てるので余力が無い。

でも一時期160円まで行っていたレートが140円台まで戻ってきているので、米国が音を上げるまでうまく市場心理を利用しながら様子を見るのが一番無難かなと思いますね。

金利高騰によって一時的に高騰した通貨って、その後必ず通貨の価値そのものが低下すると言われていて、投資家も目先の金利目的で投資するものの、金利高騰は経済を悪化させて国民に大きな負担がある上に、海外投資家なんかは負担ゼロで投資利益だけ持っていくわけなんで、国としての資産が目減りしていくんですよね。

日本は大きな利上げをおこなっていなくてもこれから利上げがあるだろうと期待が高まるだけでも20円も円高になっている。米国が利下げに踏み切ればおそらく120円くらいまでは回復するのではないかと思うので。

目先の投資利益の為になぜかムキになって円安ドル高に固執するヤツいますけど、日本に住み、日本円で生活しているのであれば、円安を喜ぶなんて発想になるのはどうかしていると思います。

出来れば消費税減税、累進課税を増やすことで経済を健全化し、金利に関しては米国に引っ張られないようにこらえるのが望ましいと思いますね(口では上げる上げるとほのめかしつつw)

 

ポイ活のご報告。

楽天ポイント・・・5,315p

dポイント・・・589p

Vポイント・・・865p

pontaポイント・・・113p

PayPayポイント・・・2,387p

合計9269p

となりました~。

最近失速気味ですね~。もちょっと頑張りたいところですね。

あと楽天競馬でたまに投票マネーをプレゼントしてくれるイベントがあって、運よくもらえた時にちょこちょこ投票していたら的中して700円くらい貰いました。嬉しい。投票マネーは投票にしか使えないけど、的中するとお金が貰えるのでそれは引き出せるのね。まあ競馬は良くわからんのですが(あと息子にギャンブルやめてって言われるw)

 

まとめ

原資が乏しいのでもどかしい気持ちもありますが、波乱含みの市場で今回は結構良い成績が出せたので、段々スキルが上がってきているような気がしなくもないですはい。

8月の暴落でパニックで大きな損失を出してリタイアしてしまった人も少なくないみたいですし、まあ背伸びせずコツコツ地道にやっていきたいと思います。

 

 

 

円安株高・円高株安

先日、本日とまたしても株価が下落し、「あ”~~」てな感じの一日が始まってしまいました。。。

円は世界の安全資産

日本人は円で暮らしてるんであれなんですが、海外の人たちにとっては日本円は安全性が高い資産であると認識されているので、円安方向だと損しちゃうのでダメだけど、円高方向だと円資産を保有する海外勢が増えるらしいです。

また日本の輸出業やドル資産を蓄えている企業は円高によって利益減少や資産減少となってしまうので、その辺りの株が売られて下落してしまう。輸出してる企業って大抵大企業だから投資資産が集まりやすい分上昇も凄いけど下落も凄い気がする。

要は円安で悪影響を受ける業種の株が売られ、その投資資金が円の保有に流れるってイメージなのかな~。今1ドル142円が1ドル120円とかになれば利ザヤが得られますもんね。

 

個人的に8月のブラックマンデー越えの暴落が然程大きなダメージとならなかった件の種明かしをすると、私は投資可能額が非常に少額なこともあり、大口投資家や投資機関があまり手を出さない国内で頑張っている中小企業を中心にポートフォリオを組むからなんですよね。

米経済の懸念や円高に向かうだろうことはずっと前から予測していたこともあり、円高で悪影響を受けそうな企業はなるべく避けていたので、暴落後も多分同じ考えの投資家が底値を拾っていって戻りがまあまあ良かったのかなと。

でも米経済の影響を受けにくく、円高によって材料の仕入れなどで恩恵を受けるであろう企業の株でも、日経平均が下がるとガンガン投げ売る人がでてくるので結構きついものがあります。株って変なのいると共倒れしちゃうでしんどいのよね(でもそうやって値が動くからキャピタルゲインが得られるのもまた事実)。

いくらファンダメンタルズ分析とかしても、結局人間の感情で左右されるのが株価なんですよね。

しかし暴落の度に投げ売りしてる人、はたして株で利益あげられてるのかしら?SNSとか見ると何千万何億って資金を株価の上下に振り回されて下落すると底値で売って、上昇すると高値掴みを繰り返してるんじゃ、お金いくらあっても足りませんよね。何してんねんもちつけって。

私もやっぱりいつ利益確定するか、どこで損切するかって判断が凄く難しいなと思うんですが、結局その指標となるのは「その株を買った理由」であって、そこが明確でないと伸るか反るかの博打みたいになってしまって短期的な株価の上下で右往左往してしまうんじゃないかなと思います。理由が明確なら明確なほど買うタイミングとか売るタイミングとかもおのずと決まってくると思うので。

 

もともと9月は米株市場が下落しやすい時期らしく、通例であればそこから年末にかけて上昇していくらしいのだけど、今後のアメリカ経済どうなんでしょうね~。結構アメリカを盲信してる人多いけど、私全然信用してないw

まあとりあえず10月から上昇していくことを願ってコツコツ続けていくのみですねー。

 

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8月~9月結果報告

NISA口座での株売買の集計が終わったので記録しておきますね。

みんな8月収支どうだった?

別に日本のファンダメンタルズ的には何もおきていないにも関わらず8月にブラックマンデー越えの大暴落が起きたわけですが、その後の回復が大きかったこともあり、結果としては-1.38%で済みました。

暴落でバーゲンセール中に(底値ではないものの)次の月の分の仕入れを済ませておりまして、今現在寝かせている分の含み益を考慮するとプラスに転じています(今年度の実現損益で見てもプラスです)。

株に正当な値段があると思っている人とか、株の値段を決めるのはファンダメンタルズであると思っている人って多いなと思うのですが、別に株に正当な値段なんか無いし、株って情報が価値を決めるのではなく人間が売り買いする中で価格が決まるだけなんで、パニックで投げ売りする人がいて、それを買う人がいればその値段になってしまうし、投資家心理が冷え込んでしまえば活気の回復もしないしって感じなので、暴落後もし低迷が続くようなら無理に売買しても上手くいかないだろうなと思って、最悪寝かせておくつもりで様子見してたんですが、暴落後の回復が好調だったので通常通り自分が決めたルールに従って損切し、今月もまた新しく株を仕込みました。

SNSとかで見ていても皆さんやはり、損切と利確のタイミングが難しいと感じているようで、私もデータだけで判断するのは難しいなと感じるので、基本一定期間内で育てて日を決めて全て売却する方法でやってます。自分の投資スタイルはテクニカル重視のスイングトレードになると思います。

 

短期売買は間違ってるとか、長期売買だけやれとか、個別株はやるなとか、積み立て投資信託だけやれとか、色々煩い人いるんですが、投資なんて人それぞれで自分に合ったやり方で利益が出せればそれでいいだろって思います(損失が嵩むならやり方が間違っているんでしょうが)。なんか「株のお作法(稼ごうとするな、推しを応援するんだ的な)」みたいなこというヤツとかくっそウザいwとか思ってしまうw

短期も長期もそれぞれメリットデメリットがあるので、それを理解出来ている人は上手くバランスとってやれてるんじゃないかなと思います(特に資金が豊富な人は)。

自分のやり方以外を貶したり攻撃したりする人って、結局「すっぱいぶどう」なんですよね。自分が出来ないことや理解できないことを貶して「あんなもんどうせ酸っぱいぶどうだ!」と言うことで、悔しさとか敗北感などを紛らわせようとしている。

「お前のお気持ちなんか知らんよ」と思ってしまいますw

 

暴落の教訓として思ったのは、やはり大きな資産を投資に全振りするのは非常にリスクが高いなということ。私はコロナ給付金やコロナ感染時に貰った保険をもとにあとはポイ活とかしながら完全なる余剰資金で現物のみというローリスクで投資しているので、心理的な負担が大分楽なんだろうなと思います。もし子供の教育資金とか家計の預金とかに手を出していたら冷静ではいられませんからねw

今回の暴落で一番大きかったのは、財産の殆どを株に充てて長期保有している人や、ハイリスクな信用取引でギャンブル的な売買を行っている人が、追証破綻したりパニック売りしたり、焦って損失を取り戻そうとしてますます傷を広げたりといった行動なんでしょうね。

私は年間通して利益がプラスになればOKと思っているので、一度の損失に一喜一憂しないメンタルって必要だなと思っています。損失も今後の為のデータの一つ。

 

ポイ活報告

楽天ポイント…6571p

dポイント…1301p

pontaポイント…365p

Vポイント…2015p

PayPayポイント…2308p

合計12560p

楽天ポイントの多くが投資不可能な期間限定ポイントになってしまうので、できれば他のポイントをもう少し頑張りたいところですね。

pontaポイントが少ないのはポイントサイトでの交換をdポイントに割り振ったからで、理由はNTT株を3月までに100株買いためるにはdポイントを毎月1300p以上稼がないと間に合わないと気付いたから。dポイントだけのポイ活だと本当稼ぎにくくてちょっと厳しいですね。

VポイントやpontaポイントだとSBI証券でサクッとポイント利用できて、損失を出すこともあるけど上手くいけばそれなりに利益も出せる。大和コネクト証券でのdポイント投資は購入にあたりまず現金が必要で、約定後にdポイントを利用するという形な上に長期投資前提のNTT株を買い貯めている状態なので資金を長期間寝かせておかなければならない。pontaポイント優先にして投資資金を増やすことに集中して、dポイントの方は足りなければ3月に現金でまとめて買っちゃえばいいかなとか、でも3月だと値上がりしてて高値掴みになるかもしれないしなとか、ちょっと悩んでます。

NTT株買い終わったら日興フロッギーで配当株投資に切り替えるつもりです。

投資信託は動きがモッサリしてるけどポイント投資出来るのはだいぶ楽なんですよね(楽天ポイントやPayPayポイント)。それにしてもSBIの個別株へのポイント投資の動きの良さはマジで神だなと改めて思います。

ではでは。

株と金利と円高の話

八月頭あたりからの日経平均株価の乱高下でいろんな情報が錯そうしているのですが、それらについて自分なりに考えをまとめてみたいと思います。

円安が円高になると海外投資家はどう動くのか

「いままで円安ドル高だったから格安の日本株を海外投資家が買ってただけで、円高になれば日本株になんか価値は無い。だから海外投資家が逃げたんだ」というような意見を見たのですが、ニュアンスが違うんじゃないかなと思いまして。

例えばドル円で考えると、今まで1ドル=160円だったものが、1ドル=145円になり、確かにこれから株を買うのであれば為替レートとしては以前よりも割高に感じますよね。

しかしよく考えてみて欲しいのですが、今回の株価乱高下の一番初めのきっかけは海外投資家が一斉に売却したことだと言われています(それによって投資初心者らのパニック売りが起きた)。

これから円高に向かうと予測を立ててドル建てで日本株投資をするのであれば、日本株=円資産はこれから円高で価値が高まるはずで、むしろ売るよりも買う方にいくと思うんですよね。

つまり今回考えられるのは、過去の1ドル=160円という円安の頃に仕込んだ日本株が、現在の1ドル=146円という円高になり、十分に利益が出たので利益確定したのではないのだろうか?ということ。

例えば30万円を1ドル160円の頃に1875ドルで購入し、1ドル145円の時に同じく30万で売ったとしても2068ドルが手に入る。勿論そこに株価上昇による利益が+αあるわけです。

そして、株価暴落によってパニックを起こした投資初心者が持ち株を投げ売りしたり、信用取引の追加保証金が払えずに破綻したりと、更なる暴落を呼んだことで日本平均株価がファンダメンタルズに合致しない異常な安さをもたらしたことで、また海外ファンドが買い戻した→現在の株価上昇、ということなのではないでしょうか。

 

為替レートが円高方向になるということは、海外投資家は円安のうちに円の資産を保有していた方が得ということになるんです。なのでバフェットさんも1ドル160円が天井とみて、これから円高方向に向かうと見込んで円建て資産の投資を行いましたよね。

バークシャー・ハザウェイ、円建て社債2633億円 3年債など7本 - 日本経済新聞

日本人は日本はダメで無価値な敗者で、海外は天才で素晴らしい強者であるという強烈な負け犬コンプレックスに縛られて全てを日本はゴミ、海外は神という結論に結び付けないと気が済まない人たちであふれているんですが、日本人が海外の個別株を買う時を考えれば分かる通り、為替手数料や売買手数料など海外の株式市場に参入すると自国の株式市場で売買するよりコストが余計にかかるんですよね。わざわざコストを負担しても日本株市場に参入しているということはそれを上回る利益を見込んでいるからであって、本当に日本株なんか誰も見向きもしないなら何故わざわざ海外の投資家が参入してると思うの?という話なんですよ。

円安で日本株が安く買いたたけるからと言っても、株の売買で利益が出ないとかこれからもどんどん円安が進むと考えるなら、わざわざ余計なコストを負担してまで日本株を買わないわけですよ。

儲ける為にやっていて、実際に儲けているからやってるの。

日本株なんか」みたいな考え方なんなんだろうなって思いますね。能力の高い個人投資家たちは日本株売買で億の資産形成してるのにね。

金利がもたらす影響

例えば積み立て投資信託を20年続けると年利が2%~8%に収れんするというデータがあるそうですが、バブル期の頃は二年定期貯金の金利が6%を超えていた時期もあったそうで、ただ銀行にお金を預けているだけで元本保証でリスク無く6%以上もの利益が得られた時代があったんですよね。

しかしこの銀行金利は諸刃の剣で、バブル期の住宅ローンの変動金利は8.5%だったりするわけですよ。

金利が高くなればリスク無く利益が得られると思う人もいるけれど、その分支出における金利も高くなる。銀行というのは口座に預けられたお金を運用して利益を出し、預金金利として配当しているだけであって、ただでくれているわけじゃないんですね。そのコストは結局ローン金利などで社会全体に負担させているわけですよ。

ところが投資の場合は、証券会社は投資家の個人資産に手を付けてはいけないことになっています。証券会社が何で利益を出しているかというと、売買手数料や投資信託の信託報酬、信用取引による手数料や金利などなわけです(売買手数料はネット口座ユーザーの場合、窓口対応などのような人件費がかからないので無料になる証券会社もある)。

個人的には銀行の預金金利が上昇する代わりにローンの金利が上昇してしまう金利上昇より、銀行金利は低金利にしておいてもらって、投資家が個人的にリスクを背負って投資でお金を稼ぐ方が社会としてはメリットが高いと思うんですよね。金利上昇は見せかけの数字の上昇であって、利益とコストのバランスで見ると別に利益を得られる仕組みではないんですよね。

支出を上回る余剰資産がある人にとってはただ銀行に寝かせておくだけで金利による利益があるのかもしれないけれど、企業や個人が銀行からお金を借りる場合その分負担が大きくなる。金利が高いので借りられないとなれば経済が回らなくなるし、返済が出来なくなれば倒産や破産が増える。なんのメリットがあります?

為替取引では日をまたぐ取引にスワップポイントというコストの負担・或いは利益があるので、金利差が大きいと為替取引で不利になるというのは有るんですが、米国の利上げは余剰資金の多い一部の金持ちだけが得をして、多くの一般人は債務返済の大きな負担で苦しんでいます。

米利上げの影響、過去とは異なる様相-金利収入よりも債務返済が増大 - Bloomberg

利上げ局面で富を増やす人は大抵、生活費値上がりから直撃を受けない人たちだ。利子を生み出す資産の保有者は富裕層に偏っている。その一方で割高な負債を抱え込んでいる米国民は低所得者に多い。

簡単に言えば、景気押し上げに貢献しそうにない貯蓄家に利子が支払われる傾向がある一方で、支払いに追われる家庭に届くのは請求書だ。こうした家庭は債務返済に回す必要がなければ、資金を消費に回していただろう。

米国富豪は節税のために借金をして殆ど納税していないと言う記事もある。

ベゾス氏ら著名資産家「ほとんど納税せず」米サイト報道:朝日新聞デジタル

ろくにデータも調べずに、アメリカは所得が高くてすごいんだとか、アメリカ並みに金利を高くしろとかいう人がいるんですが、アメリカ率直にいって地獄なんで、あんまり無責任なこというなよって思います。

ファンダメンタルズに見合わない高金利による為替は、いずれ必ずその国の貨幣価値を押し下げる結果につながると言われていて、FXなどの投機目的で一時的にバブルになっていたとしても、それは長くは続かないんですよね。

変な思い込みを持たず冷静に観察している人たちからすれば、アメリカはグラグラ揺れている崩壊寸前のジェンガみたいなもんで、だからバフェットさんなども円建て社債を発行したりしてるわけです。

 

一般的に金利が高くなると株式市場が低迷すると言われていますが、それは投資の敷居が高かった昔の話に過ぎません。

先にあげた記事を見ても分かる通り、米国民の不労所得の割合において、金利を株の配当金が上回ったと書かれていて、金利が高い米国でも高金利での利益より返済負担の方が大きく、また不労所得でも配当金の方が利益が大きいということが分かります。

ネットで手軽に株取引が出来たり、低コストで手軽に投資信託が利用できる現代においては、銀行よりも証券会社での投資の方が個人でも社会全体でも余程メリットが高いわけです。

 

本来のファンダメンタルズを考えたら1ドル=120円くらいが適正らしい

コロナ禍で進む富の一極集中…アメリカでは初めて超富裕層の資産総額が中間層を上回る | Business Insider Japan

連邦準備制度理事会(FRB)が発表したアメリカの富の分配状況に関する最新データ(2021年第2四半期現在)によると、収入分布でアメリカの上位1%に属する人々が保有する純資産の総額は36兆2000億ドル(約4129兆円)に達した。これは、収入が中間の60%に位置する人々の総資産額である35兆7000億ドル(約4072兆円)をわずかに上回る数字だ。FRBがこのデータの記録を始めた1989年以降で、上位1%の総資産額が中間60%を上回ったのは、これが初めてだ。

アメリカの一見よく見える経済って、99%の国民が1%の富裕層に(納税にしろ金利にしろ)ありとあらゆる方法で吸い上げられていて、もう行き詰っている状態なんですよね。

アメリカの格差と貧困がどれほどのレベルに達したのかがわかる国連人権高等弁務官事務所公式レポート - GIGAZINE

相対的貧困率だと日本は15.4%で、アメリカは15.1%と言われているんですが、2023年のアメリカのホームレスは65万人に上っているそうで、日本のホームレスは2024年で2,820人。アメリカの人口は3億4180万人で日本のおおよそ3倍程度に対して、ホームレス人口は230倍ですからね。とても同じ水準だとは思えないヤバいレベルだと思います。

確かにアメリカは金融やスタートアップ企業など経済は強いかもしれませんが、国としては民主主義国で最低レベルといってもいいのではないかとさえ思います。それで金利差だけで1ドル=160円というのはファンダメンタルズ的には誰も納得はしていないわけで、多くの海外投資家はこれは単なるバブルでありいずれ円高に向かうのは当然で、今稼げるうちに稼ぐけれど短期投資ばかりという状態なんですよね。

 

暴落時に投げ売りする人は億り人にはなれない(らしいよ)

米国経済の懸念悪化により海外投資家が一斉に日本株式市場から撤退したことがきっかけでパニック売りが加速し、ブラックマンデー並み?の株価暴落が起きてるみたいですね。

私も保有中の株を手放すかどうかの選択を迫られているわけなんですが、まあでももしもこれから長期に渡る株式市場の低迷が続くのならどうせ新たに買っても利益出せないので慌てて現金化する必要無いし(いつものパターンの売買はお休み)、長期的視点でみれば何とかショックの下落はノイズに過ぎず、別に企業自体の問題や不祥事による下落とは違うのでいずれは回復するんですよね。それまで保有していれば配当金などのインカムゲインも入ってくるだろうし、しばらく市場の動きを様子見して塩漬けしておくしかないかなぁと思います。

実際優待おじさんとかもリーマンショックなどの大きなショックを経験しているけれど、塩漬けして優待やインカムゲインでしのいでいるうちに回復したと言ってた気がするし。

ただ下落時はマジで優良株の買い時なんですよ。

本来だったらそんな値段で買えないような大企業の優良株が3分の1とかになって投げ売りされるので、それを拾って長期保有しておけば2倍3倍というような株価になってくれる。

なので市場の様子を見つつ、長期保有インカムゲイン目的の株を少し買っておきたいなと思ってます。

ちな投資信託の方はとりあえず利益が出ている分は売却依頼だしておきました。投資信託の方は利益も乏しいしショックが起こるとどんどん下がっていくだけで嫌なので。

まあ何とかショックは常に起こるリスクあるので、余剰資金でやること、長期的視点で落ち着いて判断することが大切ですね。

 

7月のポイ活&投資

先月の記事にて7月分のNISAに関しては報告してしまったのですが、8月分は-1.95%と大変よろしくなかったです(こうやって報告がずれていくのはいかがなものかという感じですがどうしましょう)。

連日マイナスが積み重なって夏枯れをもろに体感している感じではあるんですが、相場の悪条件というだけではなく、買うタイミングを見計らうミスや、銘柄を絞る方法で迷走している感が強い。結果論的には勝てる銘柄が存在しているんですよねぇ。もう少しうまくやれたんじゃないかなという気がしています。失敗も学びですね。

買う時になるべくなら下がってしまう銘柄は排除したいと思って、色々とデータなどを探ってはいるんですが、やっぱりなかなか難しい。調べれば調べるほどランダムやんけとしか…w。大きく稼いでる人はやっぱりある程度博打うってるんだろうなという気がしますね。

ポイント現金化のために貯めてる投資信託の方も夏枯れで結構下がってる気がします。

自分で個別株を買うと、上手く勝てる株を探れるだけのスキルがあれば、あとは最悪もう夏枯れ相場は手を出さないとか色々工夫する余地はあるんですが、投資信託はそういうこともなく、相場が下がればがっつり下がるし、ナントカショック受ければ一緒になってショック受けてるしで、自由度無いので個人的にあまり好きではありません。

投資信託って潤沢な貯金力がある人が、メインの仕事で忙しいのでプロにお任せという話なだけなんですよね。

ビットコインは上がったり下がったり相変わらずメンヘラちゃんです。

7月のポイ活

楽天ポイント…8,223p(期間限定含む)

Vポイント…3,043p

pontaポイント…1,230p

dポイント…1,771p

PayPayポイント…1,829p

waonポイント…200p

合計16,296p

メインで使用しているスマホがモッサリしすぎていることや、特に移動系ポイ活はバックグラウンドでバッテリーの消耗が早い気がすることなどもあり、嫌になってしまったものはだいぶ消去してしまいました。七月は消耗品のストックが切れて補充したこともあり、楽天市場のお買い物マラソンがはかどりまして獲得ポイント多めになりますた。

dポイントは非常に稼ぎにくくて、今月は前回口座開設した証券会社の関係で1100pが付与されていますが、それがなければ1000pもいかないんだろうなという感じ。

PayPayとdポイントはソリティアゲームで稼げるんですが、最近暑いせいか昼寝ばっかしててサボりがちですw夜もめっちゃ寝てるwww

そういえば少し前に楽天銀行で、競馬のアカウント作成と口座紐づけで1000円分くらいのポイントが付与されるキャンペーンがあったのですが、その際に票購入にのみ使える投票マネーが1500円分くらい付与されまして。競馬はよく分からないのですがもったいないので適当にオッズの低いヤツを三連複?で100円分ずつちょこちょこ買ってたら、一回だけ払い戻しがあり250円分換金できたことがありましたwちょっとだけ面白かったw(レース見てないけど)

それと楽天Payのチャージでギフトカード購入する一連の作業(レジの人にお願いする)が、コミュ障の私にはだいぶ難易度が高くてですね。もう嫌です(レジの人はめっちゃ優しい)。もう止めますw

 

ポイ活もいいけど投資でしっかり稼げるようになりたいですね~。

スキルを磨いていこうと思います。

6月のポイ活&ポイント投資報告

いやはや早くも7月に突入してしまいました。今月の半ばには夏休みになって、9月まで家にいるんですよ、奴が。何たることだ。

ということで6月のポイ活と投資のご報告をしたいと思います。

6月のポイ活は凄かったぜ

Pontaポイント 2,171p

Vポイント 12,611p

楽天ポイント 4,801p(期間限定ポイント含む)

PayPayポイント 1963p

LINE Pay 824円

dポイント 745p

WAONポイント 200p

合計23,315pとなりました。

以前に三井住友のフレキシブルペイと口座を作った時に5万円を口座に入金しただけで5000円分のVポイントが貰えるというキャンペーンがあり、本当に貰えるのか半信半疑でしたがちゃんと無事頂くことができました。更にPowl経由でのmoomoo証券の口座開設と1万円の入金→30日間維持で6500円分のポイント(Vポイントに交換した)など、結構大きな案件が達成されて今月のポイ活は絶好調でした♪

ポイ活の神アプリ爆誕

LINE Payが来年4月までに順次サービスを終了するというお知らせが入りまして、私はLINE Payのチャージ&payで毎月最大500pやら、トクトクソリティアというゲームアプリでLINE Payにチャージやらしているのでショックだったんですが、新しく「楽ポイソリティア」というゲームアプリを見つけまして。楽天ポイントかPayPayポイントに交換可能で勝率が73%くらいの上に、現在10回クリア以降は翌日朝5時までの間、クリアすると2p貰えるというめちゃくちゃ神なポイ活アプリなんですよね。

トクトクソリティア→LINE Payだと出金に175円の手数料がかかってしまうけれどPayPayポイントならそのままPayPay証券の投資信託に入れられるので手数料も不要だし、ノルマや上限がないのでゲームとしてもめちゃくちゃやりやすい。

最近ぶっちゃけポイ活にかなり疲弊してきているので、これを機に細々したものはやめてしまって、比較的稼ぎやすいものなど必要最低限に整理して、「楽ポイソリティア」とdポイントが貯まる「ドコdeモソリティア」を主軸にやっていこうかなと思っとります。

ちなみにdポイントでコツコツ集めているNTT株は現在21株になりました。三月の権利月まで大分余裕があるのでそれまでには100株集められそうです。しかし最近株価が上がってきてるので、私が買いためている間は全然下がってくれて構わないんだよ?って気持ちです。

投資の報告

6月のNISA口座の投資成績は2.73%でした。6月の頭頃に売却したので4月5月の不調を引きずっている感じがありますね。ちなみに7月分は今日の午前中に売却してしまったのですが、5.42%になったので結構よかったです。おそらくビジネスパーソンがボーナスぶっこんだんでしょうね。毎年6月は好調になりやすい傾向があるみたいです。よしよし、お前らのそういうところ好きだぞ。

先月のご報告の通り種銭が少ない以上ちまちまやってても埒があかないので、何か大きく稼げる方法を考えないといけないな~と思って、特定口座の方で色々なパターンで少しずつ試しているんですが、まあそのあたりは中長期保有で気長にやっていくしかないなって感じですかね。

ただ、今やっている短期売買のやり方でも、なるべくハズレを引かないように買い方をより精査することで成績を上げる余地はまだあるんじゃないかなと。ただそうやればやるほどあたりを引けば大きく利益になるけれど、ハズレた場合も結構大きなダメージになる危険性があるのでリスキーな気もしますね。経験を積むことで何かを会得できるのだろうか…?

これまでの取引からの上がりやすい株、下がりやすい株の共通点を探したり、買うタイミングや売るタイミングを見極めたりなどの為、今エクセルで色々データ化してみたりしています。結局は未来のことは分からんのですが、ギャンブル要素を排除してなるべく再現性の高い自分なりの勝ちパターンを構築していきたいところですね。

 

一時期上がっていたビットコインはまたまた急落してしまいまして。なんか北朝鮮がまた仮想通貨をドロボーしたり、あとはドイツがめちゃくちゃ売りまくったりしてるみたいっすね。なにしてくれてんねん(でも利益は出てますよ)。

日々の上下はもちろんあるとして全体的な感じとしては底値や高値の推移が少しずつ上がっている感じがある気はする。多くの日本企業も為替リスク回避のために暗号通貨を保有しているというし、米国では税金の支払いに暗号通貨が利用できるようになるというし、今のところビットコインの価値が失われるような情報は無さそう。

ビットコインが理論通りデジタルゴールド的な特徴を持っているとしたら、例えば今の金の高騰により、あの時売らなきゃ良かったな~今じゃあの値段では買えないわ的な感じになるのかな~って気がするんですがどうなんですかねぇ。

ただ楽天ウォレットが異常にモッサリしてて、簡単ログイン無限ループとか全然簡単にログインできなくて、正直寿命が縮むくらいストレス溜まってましてw。

ちょいちょい白目向いて応答していません状態になる我が日本製スマホのせいなのか、楽天ウォレットの問題なのか、その両方なのかよく分かりませんが。そのせいでもう止めたい気持ちでいっぱいになってますw

下がってるうちは買い増しして、ある程度上がってきたらもうそれ以上は買い増しやめて様子見しようかなぁ。