投資について
結論から申し上げますと、今回のNISA口座の収支は+6%となりますた。
8月の暴落に上手く仕入れられたこともあり、その後9月の暴落や先日の石破ショックなども乗り越えて、思ったよりいい成績が出せたのでとても満足です。
でも仕入れる為の資金が無くていつもの半分くらいしか投資に回せなかったんですよね。もっとちゃんと仕入れていれば良かったな~。
夏枯れ相場を乗り越えて、米国市場もかなり活気付いてきているのでこれからはオルカンやS&P500も好調になっていくと思います(私はポイントの現金化の為にやってますが)
私個人も段々ファンダメンタルズやテクニカルの情報を判断するのが上手くなってきているかもしれない気がしなくもない(でも先日仕入れた銘柄で一個判断間違えちゃったかもしれないッス!)
ここ最近の株式市場の流れについて一応解説しておくと、ドル円と日経平均が連動している感じですね。
で、総裁選ではじめ優勢と思われていた高市さんは「今のこの経済的状況で利上げはあり得ない」と発言していたので、日本は利上げをしない→円安になるので株が買われた。しかし実際には石破さんが勝った。石破さんは「銀行の独自性を尊重する」と発言しているので銀行は利上げに踏み切ると判断されて、円高になり、株が売られた→石破ショックで下落という流れです。
その後米国では「まだ利下げする気はない」という発言があったことで、日米の金利差が縮まらないと判断され、本日は円安方向に加速し、伴って日本株が買われました。
そして私は本日利確した次第でございます。
なんかニュースとかで特に自民党を目の敵にしている記者とかが、「石破政権は市場からNOを突き付けられた」みたいな書き方してるのが目に付きますが、単純に円安円高でぶれまくってるだけですね。
そして株価を大きく左右してるのは日本国民というより海外投資家なんだろうなと思います(日本の殆どの人たちはS&P500やオルカンを通して米国株投資していて、日本の個別株投資してる人少ないよね)。
ちょこっと調べただけなんで適当ですがw、2021年あたりのドル円て1ドル100円~110円くらいなんですよ。そして2022年に米国が利上げを始めてから円安トレンドになり日本は6期連続貿易赤字となっています。
日本てエネルギー資源や食品など様々なものを輸入に頼っているので、円安だとやっぱり厳しい。高く仕入れて安く売ってる状態になってしまうので。円安でも仕入れコストを賄えるほど輸出が強くないんですよね。
通貨価値のレートのせいで原価が上がってしまうので、ここ数年の間に身近な食品でも1000円単位で値上がりしている物が結構あって、その割には賃金は増えないのでかなりデフレがキツいと感じています。余計なものは買えないなと買い控えが起きるので、経済が良くなるはずがないですよね。
でもここで問題なのが、日本は何十年もずっと消費税や社会保険などの逆進税として作用する税金を取り続けている→経済へのブレーキをべた踏みしたまま離さない状態で来ているので、更に経済を圧迫する金利は気軽に上げることが出来ないんですよね。
私は経済に強い政治家が好きなので、20年前はみんなの党の渡辺喜美さんを推していたんですが、彼もずっと消費税はブレーキだからべた踏みしちゃダメって言い続けてきてるんですけど、高齢者がどうのこうのわけわからんこと言って無視し続けてきたのでそのツケがここにきていよいよヤバいことになっていますね。
税収にしても経済が良くなれば税収が上がる、経済が悪くなれば税収は下がるのが健全なのですが、累進課税を疎かにして逆進税に頼り切りなので、経済が悪化しているのに税収は過去一という最悪の政府が爆誕している。いい加減にしろよと。
その原因の一人は小泉政権であるだろうし、もう一つの原因はやはり安倍政権だと思いますね。消費税は高齢者から金をとる為という主張をひたすらネットで書き散らして話にならなかった安倍サポーターさんたち。総裁選で高市さんが支持を集められなかったのも安倍サポーターを引き継いだ高市支持層が誹謗中傷や攻撃的な書き込みをするので嫌厭されたと指摘されていますが。
話を戻しますと、本質的な問題としては米国の国民を省みない利上げの異常さが今の円安をもたらしていて、金利が上昇することで米国富裕層や海外投資家などが金利の恩恵を受けている一方で、庶民は高い金利の返済によってかなり負担を強いられているという記事もよく見かけます。
米国はずっと長い間貿易赤字国で、高い金利でドルが高騰しても一生黒字にはならないだろうねって状態な上に、国債も50%近くが海外からの投資で賄われている(日本は国債の殆どを国内で賄っているので安全性が高いのですが、国債が海外頼りだと破綻する危険性が高まるのでよろしくないんですよね)
米国側の国民を省みない暴走で円安が無理やり作られている状態で、日本は経済も悪化していく一方なのにさらに金利上昇とかちょっと厳しすぎるんじゃないかと思います。
ブレーキべた踏みで来てるので余力が無い。
でも一時期160円まで行っていたレートが140円台まで戻ってきているので、米国が音を上げるまでうまく市場心理を利用しながら様子を見るのが一番無難かなと思いますね。
金利高騰によって一時的に高騰した通貨って、その後必ず通貨の価値そのものが低下すると言われていて、投資家も目先の金利目的で投資するものの、金利高騰は経済を悪化させて国民に大きな負担がある上に、海外投資家なんかは負担ゼロで投資利益だけ持っていくわけなんで、国としての資産が目減りしていくんですよね。
日本は大きな利上げをおこなっていなくてもこれから利上げがあるだろうと期待が高まるだけでも20円も円高になっている。米国が利下げに踏み切ればおそらく120円くらいまでは回復するのではないかと思うので。
目先の投資利益の為になぜかムキになって円安ドル高に固執するヤツいますけど、日本に住み、日本円で生活しているのであれば、円安を喜ぶなんて発想になるのはどうかしていると思います。
出来れば消費税減税、累進課税を増やすことで経済を健全化し、金利に関しては米国に引っ張られないようにこらえるのが望ましいと思いますね(口では上げる上げるとほのめかしつつw)
ポイ活のご報告。
楽天ポイント・・・5,315p
dポイント・・・589p
Vポイント・・・865p
pontaポイント・・・113p
PayPayポイント・・・2,387p
合計9269p
となりました~。
最近失速気味ですね~。もちょっと頑張りたいところですね。
あと楽天競馬でたまに投票マネーをプレゼントしてくれるイベントがあって、運よくもらえた時にちょこちょこ投票していたら的中して700円くらい貰いました。嬉しい。投票マネーは投票にしか使えないけど、的中するとお金が貰えるのでそれは引き出せるのね。まあ競馬は良くわからんのですが(あと息子にギャンブルやめてって言われるw)
まとめ
原資が乏しいのでもどかしい気持ちもありますが、波乱含みの市場で今回は結構良い成績が出せたので、段々スキルが上がってきているような気がしなくもないですはい。
8月の暴落でパニックで大きな損失を出してリタイアしてしまった人も少なくないみたいですし、まあ背伸びせずコツコツ地道にやっていきたいと思います。